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2024.05.07

ギャラリー&ホール「一滴」を開設いたしました。

2024年4月17日 福井市新保地区にギャラリー&ホール「一滴」を新たに開設いたしました。

住所:福井市新保1丁目2302番地
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財団活動が3年目を迎え、さまざまな方の活動を応援させていただきました。
またアーティスト応援では絵画展を開かせていただきました。
このような社会活動・文化芸術活動の応援をもっと自由にできないかと考えました。

そこで、ギャラリー&ホール「一滴」を開設する運びとなりました。
ここで行った活動、人々の交流、思い出、、、などが、水面に落とされる水滴の波紋のように地域や人々、福井県や全国(海外まで!)広がっていくといいな、という思いで名前をつけさせていただきました。

今後は杉本育文化財団でも催し物等行っていこうと思っておりますし、活動されている方にお貸しさせていただき、「よりよい福井」のために一緒に頑張らせていただきたいと思っております。

施設内容は下記です。
・40畳以上のホール(大型テレビ・スピーカー・マイク・6メートル一枚板のテーブル付き)
・キッチンスペース
・トイレ(3箇所)
・個室

・・・
そして、2024年4月17日(木)にグランドオープン記念講演会&懇親会を開催しました。
当日はこれまで財団活動の中でお世話になりました方々、県内メディア、これからこの施設を一緒に盛り上げてくれるであろう皆様をご招待させていただきました。
会場内を自由に見ていただき、その後は御二方の講演を開催させていただきました。
<ご講演いただきました皆様(順番は講演順でございます)>
・NPO法人らいおんはーと 及川信之様
・大本山永平寺 副監院 西田正法様
及川様は東京都で子ども食堂を始め、フリースクール等さまざまなご活動をされており、ご活躍されております。開かれている子ども食堂は365日空いており、共働き・シングルの親御さんのところの子供達などがホッとする場所、帰る場所となっております。講演の中では杉本育文化財団とのつながりや活動の内容につきましてお話しいただきました。
西田様は禅を学ぶ修行の場であり、福井県の主要観光地でもあります大本山永平寺の副監院でいらっしゃいます。これまでさまざまな形で永平寺様にも財団の活動にご協力いただきましたが、文化・伝統を継承されている重要な地であり、弊財団の活動にも多くの示唆をいただきました。講演では「鑑」というテーマで、人としてどうあるべきか、とても考えさせられるご講演をいただきました。

その後、参加いただいた方、ご講演いただいた御二方みなさまで、ホールにあります約6メートルのテーブルを囲んだ懇親会を開催しました。
まるで家族団欒のような雰囲気は、杉本育文化財団らしい懇親会となったと思います。



※当施設をお貸出し希望の際には、使用内容をお伺いする面談をお願いしておりますのでご連絡ください。